今日も、仕事が速い人の特徴について普段感じていることを書いて見たいと思います。
仕事ができる人を観察していてわかることは、「デスクがきれい」ということです。
デスクに書類が積みあがっていたり、文房具などが散乱していたり、机の中が整理整頓されておらず不要なもので溢れている・・・という人で、仕事が速いという人はあまりみかけません。
このことは、机だけでなく、パソコンの画面である「デスクトップ」も同様です。不要なアイコンで画面が一杯であったり、フォルダーの整理整頓がされていない人で、仕事をさくさくこなすという人もあまりいないような気がします。
仕事が速い人の机を見てみると、不要な物はなく綺麗に整理整頓されていますし、パソコンのデスクトップも必要最低限のものしかアイコンが配置されておらず、ファイルの管理も名称や日付など、一定のルールに基づいて整理整頓されています。
ちょっとしたことの差ですが、机が整理整頓されている状態を保っている人は、何か資料を探すにも時間をかけることはありませんし、普段から整理整頓の習慣があるために、資料を片付けることにも時間を取られることがありません。
一方、机が整理整頓されていないと、常に資料を探すのに時間がかかりますし、最悪は資料を紛失してしまうリスクもあります。さらに、デスクの状態と自分の頭の中の状態は一致しているなあと思うことがあります。
というのも、デスクが整理整頓されていない状態というのは、頭の中の考える事も同じく整理整頓されていないことが多く、それが仕事の速さにつながってくるのではないかということです。
私も、頭の中の考え事が整理出来ずに仕事のパフォーマンスが落ちているなあ・・・と感じている場合、たいてい机の上もパソコンのデスクトップも乱雑になっております・・・・・。
これも、昨日の夏休みの宿題をたとえにして書かせていただいた、後回しの悪いくせがたまってしまっている状態におちいっており、「やらなければならない」ことで頭の中が占有されてしまって思考力が低下している結果だと思います。
整理整頓や断捨離が大事だということを「知って」いる人はたくさんいるにもかかわらず、いまだにスローガンとして掲げている会社が多いということは、実際に「して」いる人が少ないということですね。
そういう私も、習慣化にするためにルールづくりを試みるものの、ついつい忙しさを理由に、後回ししてしまいがちです。
昨日と今日で、仕事を速くするための改善点を再度考えることができたので、後回しにせず、その場で対応する仕組みを考えて習慣化してみたいと思います!