今年の司法書士試験は、10日ほど前の7月7日に行われました。
受験生のみなさんは、試験直前の緊張感から解放されて、ほっとひと息つかれている時ではないかと思います。しかしながら、手ごたえがあった方も含め、発表があるまではあまり気を抜いてばかりはいられません。
万一、希望通りの結果とならなかった場合、筆記試験の結果が発表される10月3日を迎えた時には、すでに3ケ月が経過しているため、次の試験まで残り9ケ月しかないからです。
また、めでたく合格となった場合でも、試験はあくまで通過点に過ぎず、次のステージとして実務知識習得に邁進しなければなりません。そのための前提知識として、試験直前の状態をキープしておく必要があるので、いずれにしても試験が終わったからといって休んでばかりいると、せっかく勉強した受験知識が頭の中から抜けてしまいますので、注意が必要です。
私どもの事務所でも、試験が終わってから受験生からの採用に関する問い合わせが増えており、面接をさせていただく機会も多くなっています。
次の目標に向けて行動しているライバルの存在を念頭におかれ、早めのスタートを切られることをおススメします!