今日、私どもの終活セミナーにご参加いただいて遺言書作成のご依頼をいただいたお客様のご自宅を訪問してきました。
訪問の目的は、「重要書類の仕分け」です。
セミナーにご参加いただいた時から終活に関して意識の高いお客様でしたので、遺品整理の際にモノが多いと相続人の方が苦労されるお話などをしているうちに、自宅にある書類を処分したいけれども、どれが大事でどれか不要かが判別できない・・・というご相談があったので、その仕分けをするために訪問させていただいた次第です。
権利証や墓地の使用承諾書など、絶対に保管しておく書類は「〇」、過去の領収書や昔の登記簿謄本など、不要な書類は「×」、過去に返済した住宅ローンの書類など、保管しておく必要はないものの記念に残しておいてもいいような書類は「△」に仕分けをしてきました。
仕分けをしながら、将来のことについて受け身ではなく、積極的に対応していきたいというお気持ちからか、「認知症になったらどうしよう」「葬儀の段取りはどうしたらいいのか」など様々なご質問をいただきそれについ丁寧にご説明させていただきました。
聞くところによると、ご近所の方の大半が単身高齢世帯ということで、終活について興味があって雑談で将来のことについてお話をされるものの、どこに相談したらいいのかわからないために放置している方がまだまだいらっしゃることがわかりました。
身近な「終活の窓口」として気軽にご相談いただくよう、定期的なセミナー開催などを通じて今後も積極的に発信をしていきますので、将来のことで不安を感じられている方はどんな小さなことでも遠慮なくご相談ください!