昨日もブログに書きましたが、ロータリーの地区大会で総務担当をしております。総務って不思議なポジションです。特に決まった役割があるというわけではなく、逆に役割が決まっていない仕事がすべて総務に回ってきて、いわゆる雑用をこなすことが総務の仕事となります。
昨日までは担当ではなかったと思われることも、気がつくといつの間にか自分が担当になっていることも一度や二度ではありません(笑)
ちなみに、私どもの事務所では、総務を取り仕切ってくれるスタッフがいます。清掃、お茶出し、郵便、経理、コピー、ファイリングにはじまり、備品購入、接客、案件管理、スタッフへの指導、完了書類のお届け、お客様へ訪問する際のルート検索、会合のお店の予約、切符の手配など数えたらきりがありません。気づいてくれたことを多岐に渡り、積極的に拾ってくれています。また、司法書士業務についても自分で勉強して積極的に関わってくれているため、いわゆる総務の仕事だけでなく、司法書士業務を含むすべての仕事について実質的な司令塔の役割を担ってくれています。
そのおかげで、他のスタッフは自分の役割に集中することができ、チームとして最高のパフォーマンスを発揮することができます。今までは司法書士業務が出来るかいなかの目線でスタッフを採用していたのですが、総務専門のポジションをしっかり担ってくれるスタッフを採用したことで、事務所全体のポテンシャルが上がってきており、本当に助かっています。
ということで、自分の事務所の総務の役割を今回の私の総務の役割に置き換えると、総務の仕事を単なる雑用と考えることはできません。自分の仕事かどうかで考えるのではなく、チームとして必要であれば積極的に関わっていかなければなりません。そうすることで、他のメンバーが最高のパフォーマンスを発揮してもらうための支えとはなることができることになるからです。
今回の総務を担当させていただいたことで、事務所の総務の役割も再認識できました。総務を雑用と考えてモチベーションを下げることなく、残りの期間悔いのないよう準備していきたいと思います。