現在、東京都に設置されている東京開業ワンストップセンターでは、会社を設立する際に必要な、登記・税務・年金・労基署・ハローワークなどの複数の手続きの窓口が一本化されています。
さらに、2018年度からは会社設立をするときに必要な「定款」の手続きがスマホで出来るようになるとのこと!
今までは、公証役場の公証人による本人確認等が必要となるため、申請をオンライン出来たとしても、一度は公証役場まで出向くことが求められていましたが、その必要もなくなるようです。
さらに、現在の東京開業ワンストップサービスの窓口一本化の仕組みが、2019年度からは、オンラインサービスでの実現が可能となるようです。
各種手続きがオンラインで一括申請が可能となるため、起業する方にとっては利便性が格段に向上する一方、そのオンラインサービスをどの士業が行うかで異業種間の競争も激化しそうです・・・。
手続きが簡素化されて起業が多くなれば、経済にもいい影響が出そうとも言える反面、起業に対する心構えがないままの安易な起業も増えていくことにより、廃業の件数も増えていくのかもしれません・・・。
いずれにせよ、スマホ片手にお手軽起業が、まもなく実現しそうです。