大和市では、生活困窮の方への対策として、2016年から終活支援を行っています。
今まで150件を超える相談や問い合わせがあり、将来の不安を抱えていらっしゃる方が生活困窮者だけでないことがわかり、死後に不安を抱える多くの方のニーズに対応するため、今月から対象を拡大することになったそうです。
【変更前】
市内在住で、生活にゆとりがなく(不動産がなく、預貯金100万円以下、月収16万円以下)、葬儀を行う身寄りがない一人暮らしの人、夫婦や兄弟姉妹のみで暮らす世帯など
【変更後】
市内在住で、自身の死後に不安を抱える一人暮らしの人、夫婦や兄弟姉妹のみで暮らす世帯など(経済的な状況や別居の親族の有無は問いません)
専門相談員の「終活コンシェルジュ」を置いて、不安を抱える方の最初の相談先になることを目指しているようです。
1年間で130万人という多くの方がお亡くなりになられる「多死社会」に突入しています。身近な相談窓口が増えることで、将来の不安を抱える多くの方に対応がすることができます。
当事務所も、地元で身近な終活の窓口としてみなさまのご相談に対応してきますので、小さなことからお気軽にご相談いただければと思います。