今日は事務所のスタッフと一緒に終活カウンセラーの資格を取るために、一日セミナーを受講してきました。
今年から「終活の窓口」として、終活に関するワンストップの窓口として活動しておりますが、お客様に対してよりアピールができるように、終活に関しての資格である「終活カウンセラー」の肩書をスタッフ全員で取得しよう・・・ということになりました。
終活とは・・・からはじまり、介護保険・介護サービス、保険、年金、相続、葬儀など、終活に関して必要な知識を朝から夕方までレクチャーを受けた後に、資格検定試験を受けてきました。
今回受講した初級の終活カンセラー検定は、合格率が高いのでおそらく全員合格しているものと思いますが、普段業務では直接触れることがない業務、というか苦手な年金や保険についても幅広く学ぶことができました。
今回の検定試験はちょうど300回目の試験とのことで、延べ1万5000人の方が受講されているとのこと。当初は終活を広めるべく1人ではじめた協会も、年数を重ねるごとに理念に共感した人が協力して、終活に関しての代表的な団体まで成長しており、代表者の方の熱意を感じました。
今日のセミナーも50人近くが受講しており、終活に関しての関心の高さがうかがい知れました。
現在年間に130万人近くの方がお亡くなりになる多死社会と言われております。
つまり、単純に考えると、年間に130万回の相続手続きが必要となる計算になり、相続について自分自身で備えをしなければ、残されたご家族が相続の手続きで苦労したり、争いが生じることにもつながってしまいます。
また、終活をして、元気なうちに自分の歩んできた人生を棚卸して整理することで、残りの人生を自分が望んだとおりに過ごせることができます。
何が原因で不安と感じているかわからないけど、将来が不安でしょうがない・・・。
そんなお客様に寄り添って、お悩みを顕在化させ見える化し、不安を解消させていく窓口となっていくのが終活カウンセラーの役割ではないかと思っております。忙しさで一日一日が過ぎてしまう毎日かと思いますが、自分の今後のためにもエンディングノートを活用し、人生を振り返って見てはいかがでしょうか?
今後、エンディングノートの書き方についてのセミナーなども開催したいと思います。企画をしたら、ホームページ等で告知させていただきますので、ぜひご参加ください!