最近は、仕事以外でも時間を取られることが多く、土日も事務所で過ごすことが当たり前のようになっております。さらに、法務局は夏休みがなく、お盆期間も開庁しているため、夏休みもとることができません・・・。
さすがに、夏休みに家族をどこにも連れて行かないと大ブーイングとなってしまいますので、この祝日を利用し、一泊二日の束の間の休みを取ることとしました。
当初は釣りやラフティングなど、アウトドアでの予定を計画していたのですが、あいにくの天気でしたので、宿泊先から1時間圏内にある富岡製糸場を見学することにしました。
夏休みということや数年前に世界遺産に登録されたので、混んでいるかと思いましたが、予想していたより空いておりました。駐車場も大規模なものが近くにあるというより、富岡製糸場近くの民家のあちこちで、観光客に空き地を駐車場として利用させているような感じで、観光としてのインフラがまだ整備されていない印象を受けました。
「P」の看板を持って、ニコニコしながら観光客を自宅の空き地に誘導している民家の駐車場は、富岡製糸場から歩いてすぐにもかかわらず、だいだい時間無制限で300円と、観光地としては格安でした。
2020年のオリンピックの際に訪日する外国人のために、工場内のあちこちが修繕工事中だったりシートが掛けられていて、完全な形で全貌を見ることはできませんでしたが、明治維新後の日本の近代化に至る過程を見学してきました。
工場の周りは、時代が止まったかのような建物が多く、かつて工場が繁栄していたころにあったと思われるお店などが空き家のまま残っている光景を目にしました。観光地であっても、空き家問題が切実となってきているのではないかと考えてしまい、観光していていも仕事目線で物事を見てしまっている自分に気づきました(笑)
観光に来ても仕事ばかり・・・と家族に怒られそうなので、今日はこれで仕事モードをオフにしたいと思います!