いろんな方と接して今更ながら感じることが、チャンスを掴む人がいる一方でチャンスを逃がしてしまう人がいるということ。
チャンスを掴んでプラスの渦を巻いていける人とそうでない人の違いって、ほんの些細なことですが、チャンスをチャンスとして認識できているかどうかが重要なポイントなのかなあ・・と思ったりしています。
つまり、チャンスに対してのアンテナが敏感かどうかが大切だと感じています。
チャンスに敏感な人は、チャンスが来た時に「まずはやってみよう!」の精神で物事に取り組んでいたり、チャンスが来た時に備えて日頃から準備を怠っていないなど、いくつかの共通項があります。
そんなチャンスをしっかり掴んでいく人を目の当たりにし、私も日頃から「チャンスは貯金できない」という言葉を頭の中で回し、チャンスを逃さないように意識するようにしていますし、スタッフにも何度も伝えてチャンスを掴む大切さをわかってもらうようにしています。
というのも、パスしてしまったチャンスがまた次に巡ってくるとは限らないことを、何度もチャンスを逃した体験から身にしみて感じているからです。
後になって、「あれがチャンスだったんだ」と気づいても時すでに遅しで、「チャンスは一瞬、後悔は一生」というのは本当にそうだと思います。
最近、新たなプロジェクトをいろんな立場の方とすすめていく機会があるのですが、みなさん「チャンスは貯金できない」という意識を持たれている方ばかりなので、非常にモチベーションがあがります。
「これやってみませんか?」というチャンスに対して、「いいですね、ぜひやりましょう!」という返答がくるだけで、ワクワクしてプロジェクトが成功するような気にさせてくれます。
チャンスに対して、
「でも・・・」
「だって・・・」
「現実的には・・・」
「またの機会に・・・」
という反応で目の前にチャンスを逃しすのはもったいないことです。
チャンスがないと嘆くのではなく、チャンスを逃していないか意識することが大事なのかもしれませんね。