今日、早朝から栃木で会合の予定があったため、無理して早起きするより余裕をもって前泊をしたほうがいいと思い、急遽宇都宮に泊まることにしました。
夜の帰宅時間帯に出発したため、首都高の渋滞も心配されましたが、意外にスムーズに流れておりました。東北道をひた走り、ナビの誘導で途中から北関東道に入り宇都宮を目指しておりました。
都内の高速道路と異なり、ほとんど車の通行もないせいか、道路も自分の車のライトで前方が照らされているほかは、街のネオンの明かりもない状態です。
そんな真っ暗な道路を進んでいると、突然、視界に動物が横たわっている光景が飛び込んできました!
それもタヌキなどの小動物ではなく、シカかイノシシの大きさのものだったため、とっさにハンドルを左に切ってそれらをかわしました。
少し前方にハザードをつけて、前のライトが破損している車が路肩にとまっていたので、おそらく私の前を走っていたその車が接触したばかりだったのではないかと思います。
無事、接触することなくかわせたのですが、気づくのが遅れたり、隣の車線に車がいたらどうなっていたんだろう・・と考えたら、冷や汗が出て、心臓の鼓動が早くなっているのが自分でもわかりました。
速度をだいぶ落として走っていると、「動物飛び出し注意」の看板がやたらと目に飛び込んできました。そのアクシデントにあう前にも道路上に看板は出ていたと思いますが、まさかそのような事態が起こると思わないので、看板の情報は無意識のうちにスルーされていたんだと思います。
やはり、警告の看板を軽視してはいけませんね。特に初めて走る道では、看板を注視して、万一が起こるかもしれないという意識をもっておかなければならないな・・・と強く感じた出来事でした。