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忠告に耳を傾ける・・・!   相模大野の司法書士からのアドバイス

2019 / 08 / 11 / 日

 

 

 

「自分は大丈夫」に潜むリスク・・・・

 

 

知人に釣りに誘われたため、釣り具店に同行してもらって釣り道具を一式購入し、昨日、海の堤防へ釣りに行ってきました。

 

 

台風の影響が心配されましたが、天気も良かったので全く心配することはないと思っておりました。

 

 

そして、釣り場近くの釣具店でエサを購入した際に、「どこで釣りするの?」と店主から声をかけられました。

 

 

そこで、港の先の堤防で釣りをする旨を伝えたところ、「今日は波が高く危険なのであそこでは釣りをしない方がいい!どうしてもするなら、まだ港の手前の防波堤でした方がいい。」とアドバイスをくれました。

 

 

 

私は初心者なので素直に店主の言うことが正しいと思い、手前の防波堤を提案したのですが、釣りになれている知人達は、「これくらいの波なら平気だと思うから、まずは行ってみよう!」と乗り気の様子。

 

 

「その場に行ってしまうと釣りをしたくなるから、リスクを考えて手前の防波堤で今回はやりましょう!」となんとか説得し、手前の防波堤に移動することにしました。

 

 

その場所に近づいてみると、港の手前にもかかわらず、時々高い波が防波堤に打ちつけ、海がかなり荒れている様子がわかりました。

 

 

先に釣り場に来ていた釣り人も海が荒れていて釣果を諦めて早々に帰る人もいましたが、せっかく来たからとみんなで海に糸を垂れて魚が釣れるのを待っていました。

 

 

2時間くらい経過したころでしょうか?

 

 

白波が高くなり防波堤に打ちつける波の回数が増えてきたと思った瞬間、今まで打ちつけたことのない高波が襲いかかり、荷物が一瞬で水浸しの状態となりました・・・・。

 

 

私たちは、柵の近くで釣りをしていたので、荷物が流されずに済んだのですが、他の釣り人は携帯と財布が入ったカバンが海に流されてしまったようですし、運が悪ければ足をとられて海に転落する危険性もあったので、その場は一瞬パニックとなりました。

 

 

 

このまま釣りをするのは危険と判断して、荷物をまとめて防波堤を離れたのですが、釣具店主の忠告を聞かずに港の先の防波堤に行っていたら・・・と思うとゾっとしました。

 

 

「自分だけは大丈夫」という正常性バイアスにとらわれることなく、地元や経験者の忠告には素直に耳を傾けなければ・・・と強く感じた一日でした。

 

 

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