本日の日経新聞の迫真シリーズで、「認知症とお金」に関する特集がされておりました。
私どもの事務所でも「セミナー」や「ブログ」を通じてたびたびお伝えしている認知症による預金凍結リスクについて、実例を交えた記事が掲載されています。
元気なうちはなかなか認識しえない潜在的なリスクのため、話を聞いたことはあるけど・・・という程度で、なかなか行動に移すことができない方が大半です。
しかしながら、この問題が顕在化した際には、ご本人やご本人を取り巻くご家族の生活も一変しかねない大きな問題となります。
2030年度には、認知症患者が保有する金融資産が、「200兆円」にも達すると言われており、決して他人事では済まない現状がすぐそばまできています。
私どもが発信するには限界がありますので、今回の新聞記事のようにメディア等で実例を取り上げてもらうことで、より多くの方にリスクとしてこの問題を知っていただくことができます。
上記の連載記事によって、一人でも多くの方に認知症問題のリスクを知ってもらうきっかけになるといいですね。