柔軟な価格設定・・・！　　　　相模大野の司法書士からのアドバイス

需要と供給のバランスで・・・・

需要と供給によって価格を変動していくこの方法は、ユニバーサルスタジオジャパンやスポーツ観戦のチケットにもすでに導入されていますし、１０連休で利用された方も多いと思いますが、飛行機の運賃などもこの方法が導入されています。

特徴的なのは、従前は過去のデータや経験値などからアナログ的に価格を設定していたのが、最近では開催時期、天候、人気など、いろんな要素のデータを大量にインプットすることで、AIがそれらを分析して最適な価格を算出していることです。

ビックカメラは、ダイナミックプライシングを導入するにあたり、電子棚札を採用するようです。これによって、価格が変更となるたびにスタッフが印刷していた紙の値札の付け替え作業がなくなるなどのメリットがあります。

今まで商品を購入する際の基準となっていた「定価」という概念も、技術の進歩とともに変わってくるかもしれませんね。