テレビを見ていても、気象情報がお天気コーナーで取り上げられることよりも、一般ニュースコーナーで取り上げられることが多くなってきております。
特に台風15号による千葉県の停電被害は連日報道され、広範囲かつ長期に及び現在も復旧されていない地区もあり、暑い中でもエアコンが使えず、じっとして暑さに耐え忍ばなければならず、食品保存もできない状況で、被災者の疲労は心身とも極限に達しているのではないでしょうか。
台風、豪雨が以前に比べ、雨や風が一段と強力になっているのではないかと思っておりますが、如何でしょうか。
私たちの事務所がある相模原市においても、昨年9月の台風24号、そして今般の台風15号の風の強さに驚きました。
いずれも台風直後の「相模原公園」や「こもれびの森」を覗いたところ風倒木がたくさんありました。
おそらく市内各地で多数の被害発生があり、その状況はこれまでに経験したことのない風害と感じました。
今回の台風15号による倒木処理も交通に支障のある箇所から順次処理されておりましたが、未だ処理できず倒木状態のままとなっているところも随所にあります。
私たちが感じるくらい災害が大きくなっている現状、今後の災害対策においては、想定外の事態が発生するとの想定に基づいた対策を講ずる必要があるのかもしれませんね。
被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。