昨日は、企業にとって大事な顔を言うべき「商号」が新年度のスタートと同時に変更されている例を紹介させていただきました。
子供が生まれた時の名づけと同様、会社設立の際も、商号に創業者の企業理念や想いを託すなど、あれこれ考えながら決めていくこととなります。
今では当たり前に耳にする企業の商号も、由来を聞くと「なるほど、そういう意味があったのか!」と改めて納得することもあります。
よって、今日は引き続き、商号の由来について書いてみたいと思います。
これは、頼んだ商品が翌日配達される「明日来る」にちなみ、名づけがされています。昔のように文房具店へ行くことなく、事務所のオフィスのパソコンからネットで注文し、商品を注文すると翌日に届く利便性のため、当事務所でも事務用品の大半はアスクルのサービスを利用しています。
コンタクトレンズで有名な会社ですが、その由来はずばり「目にコンタクトレンズ」からです。ストレート過ぎますね(笑)
これは、ホコリ、ゴミを意味する英単語である「ダスト」と日本語の「ぞうきん」を合わせた造語となっています。いかにもお掃除サービスの会社らしい由来ですね。
独創性を意味する「ORIGINAL」(オリジナル)と無限大を意味する「X」を合わせたORIX(オリックス)が由来です。その名のとおりいろんな事業分野に進出し、独創的な企業グループとして成長しています。なお、シダックス株式会社も、創業者である「志太」(シダ)さんに、この無限大の「X]を合わせることで、名づけがされています。
DHCは、創業当初は翻訳業を手掛けていて、前身である「大学翻訳センター」をローマ字表記した「Daigaku Honyaku Center」を「DAI語」流に訳したのが、今の名前、「DHC」の由来となっているそうです。
みなさんの会社はどのような想いで名前を決められたのでしょうか?
これから創業される方は、有名企業の商号の由来などを参考にし、商号に想いを込めて会社を設立されてみてはいかがでしょうか?