昨日、熱中症のことを書きましたが、さらに天気と体調の関係について触れてみたいと思います。
日照不足や気温低下と春先のような気候が続いたことから、野菜高騰や衣料関係等にも影響を及ぼしたのは、つい最近の出来事でした。
ところが、梅雨明け以降、猛暑の連続で、急激な気候の変化に身体が追い付かず、体調不良を起こした方も多かったのではないでしょうか。
昔から、天気と体調には深い関係があるといわれてきました。
気温や気圧などが大きく変動すると、頭が痛い、体がだるい、めまい、耳鳴り、関節痛、うつ、不安症など、天気が原因で様々な体調不良は、医療現場では昔から「気象病」と呼ばれており、現在、気象病で悩む人はわが国で1,000万人と推定されているそうです。
私も梅雨時になると、学生の頃に手術した古傷がうずくのですが、これも気象病の一種なのかもしれません・・・。
気象病の主な原因は気圧の変化にあります。特に変化が急なほど症状が強くなり、主に不調を訴えるのは気圧が低下するときが多いそうです。
気圧が変化すると、人間の体はストレスを感じるため、それに抵抗しようとして、自律神経が活性化され、そのため交感神経と副交感神経の調整がうまくいかなくなり、さまざまな体調不良の原因になるそうです。
こうしたことから、「規則正しい生活(起床時間はなるべく毎日同じ)」「十分な睡眠」「正しい食生活」で、自律神経のバランスを整える生活を心掛けることが大切だそうですが、今のところ全く真逆の生活となっています・・・(汗)
ということで、みなさまも体調にはくれぐれもお気をつけください!