令和2年1月14日から商業・法人登記の登記事項証明書、いわゆる会社の謄本にQRコードが追加されることになりました。
このQRコードには、その会社を特定される情報が格納されており、QRコードを読み込むことによりオンラインで登記申請するための申請書に自動反映されることになります。
【法務省HPより引用】
登記識別情報通知(昔でいう権利証)にもQRコードが利用され12桁のパスワードを瞬時に正確に読み取ることができますし、同じく1月14日からはQRコードつきの書面申請が開始されるなど、登記の仕組みの中にもIT技術が活用され業務の効率化が図られています。
開業当初のアナログ時代のことを考えると、すべての業務において業務効率が格段に良くなっているのですが、効率化の行きつく先は専門家いらずのシステムになっていくのかもしれませんね・・・。